Yahoo(ヤフー)が週休3日制を導入!?給料や制度は?
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2017年4月からYahoo! JAPAN(ヤフージャパン)は週休3日制度を導入します。
これを聞いてうらやましいと思う方もいると思いますが、果たしてそうでしょうか?
今回はYahoo! JAPAN(ヤフージャパン)の週休3日制度について考えてみます。
週休三日の対象者は?
全社員が週休3日に出来るわけではないそうです。
対象者は
- 家族の介護を必要とする者
- 小学生以下の育児をしている
今回はこの2つが対象になります。
要するに週休3日にして、その休みの日を介護や育児にあててくださいね、というものです。
世代としては小さい子供を持つ二十代、三十代が中心で、さらに親の介護が出てきている五十代なども対象になってくるのかなと。
なんか、こう見るとほとんどの世代がこの週3日の制度の対象になりそうな気もするけど。
ちなみに正社員だけではなく、契約社員も使えるということです。
当たり前ですね、ここでまた正社員だけなんてやってたら日本の社会も終わりです。笑
週休3日ってどうやるの?
本人が月単位で土日以外に休む日を自由に決めるそうです。
例えば、月曜日か金曜日を選べば土日を含めて三連休にできますね!
これはいいですよね〜笑
しかし、週休3日にするということは、休んだ日は無給となります。
この週休3日制度を利用すると給料は2割程度下がる見込みだそうです。
これって普通に考えたら当たり前ですけど、積極的に使う人いるのかな?
Yahoo! JAPANはそこも含めて週休3日制度を導入してくれれば凄くいい制度なんだけどな。
介護とかだと終わりがなかなか見えないから難しいかもですが、せめて子供の育児だけでも休んだ日は有給扱いにしてくれたらなと。
Yahoo!はどうして週休3日制度を導入したのか?
1番は離職者が出てきているからだと思います。企業としては出来るだけ長く働いてほしいものです。
せっかく仕事を覚えても2、3年で退職っていうのは企業からしたら厳しいですね。
Yahoo! JAPANは従業員の平均年齢が35.7歳で、介護などを理由に退職せざるを得ない社員が出てきています。
さらに、共働きで子供の世話を見る人がいないのが現代です。親とも同居している世代が少なくなっていて、子供は保育園に預けている人がほとんど。
しかし、その保育園も空きが無くて預けられなかったり、そもそも保育園に入れられるだけの経済力がなかったりとデフレスパイラルにハマっている人も。
退職者が増加しないように働きやすい環境作りをしていき、高いパフォーマンスを出してほしいというのが、Yahoo! JAPANの狙いだと思います。
最後に
今回、Yahoo! JAPANは時代に先駆けて週休3日制度を導入しました。
これはとても勇気ある判断だと思います。
改善点はまだまだありますが。
日本は海外に比べて働いている時間が長いです。さらに、少子高齢化や経済状況で昔の働き方では生活するのが難しくなってきているのだと思います。
そんな時に大手有名企業のYahoo! JAPANが週休3日制度を導入したということがとても意味があるのかなと。
日本の企業もあのYahoo! JAPANが週休3日制度を導入したならうちも、という流れが出てくるはずです。
Yahoo! JAPANのような時代に対応した企業が増えて、より良く働きやすい環境になるのを願ってやみません。
まずは育児中や介護をしている人が対象ですが、のちに働く人全員が週休3日、ないしは4日になる時が来るはずです。
企業が休みを決めるのではなく、各個人が自分たちにあったスタイルで生活しながら仕事をするのが理想ですね。
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