世界で話題!!ハワイでベーシック・インカムが導入!?
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Shonan Boyのぺぺ(id:akabaneyama150)です。
あなたはベーシック・インカムという言葉を聞いたことがあるだろうか?
国が国民全員に最低限の生活保障をしてもらうために、現金を定期的に支給するシステムだ。
すでに国際的にはベーシック・インカム導入の試験が行われている。
「そんなことしたら誰も働かなくなるじゃないか!」という声や、「仕事のストレスや時間から解放されて家族との時間も増えて幸福感も増した」という声もあり色々です。
そんななか、ハワイでベーシック・インカムにつながる法案が可決されて注目を集めている。
今回はそんなハワイで注目されているベーシック・インカムについてです。
ベーシック・インカムってなに?
ベーシックインカム(basic income)とは最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するという構想[1][2][3]。基礎所得保障、基本所得保障、最低生活保障[4]、国民配当[5]とも、また頭文字をとってBIともいう。
最近ようやく少しづつベーシック・インカムという言葉自体は耳にするようになってきた印象です。
世界の著名な起業家などがベーシック・インカムに賛同していることが理由にあると思います。
例えば、
Facebookのマーク・ザッカーバーグは母校ハーバード大学で卒業生に向けてベーシック・インカムについてスピーチしている。
テスラモーターズのCEOイーロン・マスクもドバイで行なわれた世界的なサミットで、「何らかの形の世界的ベーシック・インカムが必要になるだろう」と言っている。
www.youtube.com
でも、まだ知らない人のほうが多いと思います。
特に日本は一生懸命汗水たらして働くという、ある意味洗脳的な思想や文化が根強く残っているのかなと。
ハワイでなぜベーシックイン・カムが話題になっているのか?
ハワイでこのベーシック・インカム導入に発展する可能性がある法案が可決されたのです。
でも、なぜハワイでベーシック・インカムを導入するのか?
ハワイのイメージとしては常夏の楽園、世界中からバケーションを楽しみに多くの観光客が訪れている。
最大の問題のとしては、AIなどによる自動化が進む流れだ。
ハワイではサービス業が大きな割合をしめているので、例えば
- マクドナルドのレジスタッフ
- レンタカーの窓口サービススタッフ
- お土産やお店のレジスタッフ
- レストランのスタッフ
- ホテルカウンタースタッフ
- Theバスやタクシーの運転手
などなど
ハワイで仕事をしている人の多くの職種がこれからすごいスピードで自動化やロボットに代わっていきます。
そうすると職を失う人がかなりの割合で出てくると予測できるのです。
2013年のオックスフォード大学が調査したところ、2020年代中ごろ、今ある職種の50%はロボットなどに置き換えられるだろうと予測している。
Four fundamentals of workplace automation | McKinsey & Company
その自動化などの流れを受けて、アメリカでハワイがはじめてベーシック・インカム導入につながる可能性がある法案が可決されて注目されているということです。
国際的にはベーシック・インカムが導入テストされている
もうすでにベーシック・インカムは世界ではすでに実験的なテストが行われているのです。
アメリカはもちろん、フィンランド、カナダなど規模や金額などはバラバラだがテストされている。
フィンランドは対象者2000人に2年間、月約7万円を支給を試験導入した。
この2000人の対象者は、働きに行く人もいれば家でゴロゴロする人もいるだろう。
しかし、ストレスが軽減したという声もあるようですね。
まだこのベーシック・インカムは調査段階で、どのようなことが影響を与えるかはこれからだろう。
個人的には働く時間が減って、自由な時間や家族と過ごす時間が増えるといいと思うけどな~
おわり
昔の常識では今のこの時代厳しくなっているのは明白である。
それは一生懸命働いてお給料をもらう、という働き方すら今の時代にマッチしなくなってきている。
AIや自動化が進み、今やっている人間の仕事がこの先そう遠くない時代に半分以上がなくあるであろうと予測されている。
そんな中、ベーシック・インカムという1つのシステムは必要なのかもしれない。
もちろん十分に色々な角度から調査検討しなければいけないが、人がもっと人らしく暮らせるようになるのではと思う。